一つのイベントの終わり。

ガイアサントラCD



昨日深夜にご連絡した,ガイアシンフォニーの上映会が終わりました。
思ったより多くの方がいろんなところから観にきてくれ、
400人ぐらいの人が来て下さいました。


映画は,静かに進行して,一つ一つの言葉が
自分の心に入ってきました。
その中でも,哲学者のアーヴィン・ラズローの話は面白かったです。
彼は科学の立場から自然との調和を探っている人だそうで、
その中の言葉が「人間は量子レベルで深く繋がっている」
というものでした。


量子って、すごく小さいものだ,としかわからない科学音痴ですが,
彼のいいたいことはなんとなくわかりました。


それに関連して,バタフライ現象の話もありました。
世界のある街で蝶が羽ばたいた少しの風が,
世界を回るうちに,地球の反対側では大きな竜巻を巻き起こす,という
カオス理論の話です。


世界にはいろんな人がいていろんなことを考えていて,
それは平和ボケだとか空想の議論だとかいわれて、
情報の渦の中でどの情報を選択するかの基準すら明確にできない
この世の中でも,
たった一人の小さな動きが、社会を変える動きになるかもしれない,
そんな動きの小さな可能性を感じさせてくれました。


藤本さんが存命だった時には全く無関心だった自然王国に,
私は導かれてやってきました。
何も出来ない自分だけど,
少しでも自然王国を楽しくしたいです。


皆さんがいついらしても暖かく御迎えできるよう、
私もぼちぼち準備していきます。


理事長はじめ千枚田保存会,トキコプランニングの協力なしには,
この上映会はできませんでした。
内輪的なものにお礼を言うのは適切ではないけど,今日はご容赦ください。


そして、東京、埼玉からわざわざ来てくださった皆さんに,本当に
感謝します。
どうもありがとうございました。