書き物と読書の日

shizenoukoku2006-02-26



外は一日雨でした。
夕方ころには大雨洪水警報が出たほどでした。
そんなわけで、今日は昨日の職博のまとめをせっせと書きました。
思ったことをわかりやすく伝えるのは、難しい作業ですね。
文章力を上げる本などを買ってよく読むのですが、
一気にドン!と上がる技術はないのかな、
なんて甘えたことを考えています。


そんな甘いことはないけど、
こんな楽しいことやったらあるで。
やってみたら?

といってくれたのがこの本です。


僕らの八百屋チョンガンネ―野菜や楽しさ、売ってます。

僕らの八百屋チョンガンネ―野菜や楽しさ、売ってます。

トラックを使った野菜の行商から始め、
18坪の店舗で敷地面積あたり韓国ナンバーワンの売り上げを
上げる八百屋の店長さんの話です。


毎朝2時に起きて3時に市場につき、
10時まで仕入れる。
市場にある果物にナイフを突き刺し、品質を確かめる。
買うか買わぬか決める前に!
初めのころは、市場の人も彼をなぐったりするなど、
かなりぶつかったようですが、店長さんの真剣さ、
そしていい商品にあたったと考えたら即金で大量購入、
というはっきりした姿勢から、今は彼のやり方が
受け入れられています。


彼の本を読んでいると、
「おいしい野菜を食べてもらいたい」
「そのためにはどんな仕掛けがいるか」
と常に考え、動いている姿がわかります。
昨日の糸井さんの話の、「どうだ?いいだろう?を丁寧にやる」
にもつながることを感じました。


最高の商品を最高のサービスで売る。
これって、すごく楽しそうです。
『人の喜んでいる顔が見たい』というのが
サービスの原点なのかもしれませんね。
自分も挑戦してみたくなりました。


汝自身の行動で示せ。